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戸籍謄本等の広域交付開始

公開日:2024年03月07日

令和6年3月1日より、戸籍謄本等の広域交付が開始されました。
これまでは、本籍地の役所などでなければとれなかった戸籍類。
コンピューター化されているものなら、全国どこでも取得できるようになりました。
これは、本人などに限っており、専門家(士業)は従来通り郵送で請求取得します。

たまたま私個人の事情で、亡くなった父の戸籍が必要だったため、
さっそく3月1日に、宮崎市役所で広域交付の請求をしました。
父の本籍は鹿児島県曽於郡大崎町。
職員の方には、「コンピューター化されたものだけなので、
場合によっては発行できない」とあらかじめ説明されました。
申請書は宮崎市役所備え付けのものを利用。
特に必要なものもなく。
途中で、父の生年月日を聞かれました。

後日ニュースで知りましたが、結構全国的にも請求が多かったらしく、
私もこの日は1時間半近く待っても出ないので、後日受け取ることにして帰宅しました。

週明けに受け取りに行き、除籍と改製原を2通、合計3通を取得できました。
昭和19年生まれの父の出生当時の戸籍は、コンピューター化されていなかったようで、
郵送請求することとなりました。
受け取った戸籍は、用紙に対して一回り小さく印刷されているように見えますが、
特に不便もなく。
これまで大崎町まで取りに行っていた戸籍が最寄りの市役所でとれたことは感動でした。

これがいずれ、専門家(士業)でもできる制度になってくれると、
とっても助かるな~と思った次第です。

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